こんにちは
TAC家庭教師のタックです。
一つ前の記事で、「どうすれば、家庭学習の時間を持てるようになるでしょうか?」と投げさせて頂きました。さて答合わせをいたしましょう!
答は「自分に合った勉強の始め方を探す」です。「なぁ~んだ」「おいおい、そんなことか」とのお声が聞こえます(笑)。が、ご自分のこととして考えてみてください。ほとんどの大人の方は、勉強ということではなく「苦手というか、好きじゃないというか、気が乗らない事」を始めるための自分なりの方法を持っていますよね。例えば、一日の予定の中に明確に組み込む、終わった後のご褒美的なモノを用意しておく、締め切りから逆算してギリギリまで待つ、等々、色々だろうと思います。
子どもも同じで、自分なりの方法を持っていればいいのです。けれども、それを子ども自身で見つけるのは、けっこう難しい作業です。どうしても「今日はサボっちゃおう、明日から、、、」とかになりがちです。やっぱり、大人が手助けしてあげたいですね。
幾つかの方法から選んで、あるいは端から試してみて、もっとも自分に合った方法を見つけることになります。お勧めの方法を挙げておきます。
勉強の時刻帯を決める
毎日同じ時刻に勉強を始める、あるいは、曜日毎に勉強の時間帯は何時から何時までと決めておく。几帳面な子どもに合った方法です。
音読から始める
英語の教科書とか、古文の一部とか(学習効果がありそうならば何でも良いです)を5~10分間音読することで、勢いをつけるわけです。私のお気に入りの方法です。
やる気になる儀式を決める
何でもいいのですが、お気に入りのハードロックを一曲聞くとか、腕立て伏せを20回やるとか、自分の好きなことから自分だけの儀式を作っておいて、それをやってから勉強をスタートさせます。
如何でしょうか?
「そんなことか、、、」と仰らないで、是非、子どもさんを手助けしてあげてください。
読んでくださって、ありがとうございました。
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